【日本の探偵について】
大変残念な事ですが、日本の探偵は一般的に調査が下手なのに料金は高いと言われます。
これはこの業界全体に言えることで、多くの業者の調査員は技術的に素人で、訓練もしないまま、普通の民生用のカメラのみを使用して調査をしているのが現状です。
一般的な探偵を自動車整備工場に例えれば、車を修理できない、修理する設備も道具もない看板だけの工場ということになります。
探偵技術を教えるまともな学校など日本のどこにもありません。
独自に調査技術を習得し、豊富な調査機材を備える一握りの優秀な業者だけが調査料金に見合った仕事をしています。
探偵という仕事は何の特権もない労働集約型ビジネスです。
情報化社会が進み、多額の広告費をかけても儲かるビジネスではなくなってきました。
また、口コミ(紹介)の少ないビジネスだとも言われていますが、実際のところ現在でも売り上げを伸ばしている探偵社は、その依頼の50%以上が紹介によるものです。
【 調査報告書の優劣 】
探偵業者の評価は報告書の優劣で決まり、精度の高い証拠写真・映像が求められます。
よく訓練された調査員が尾行して現場を突き止めても、証拠として写真やビデオに残せなければ、まったく証明力のない報告書になり、あなたの会社だけでなく業界全体のイメージに影響します。
我々は、探偵にしかできない技術を身につけ、日本のどんな調査機関より実用性の高い優れた報告書を提出しなければ、将来生き残るすべはありません。
行動調査の現場での証拠蒐集は、追って撮る、待ち伏せして撮るの繰り返しです。
ボーと突っ立って張り込めば不審者に間違われますし、特に田舎ではすぐ通報されてしまいます
それはプロの仕事でありません。
プロの探偵としてカメラを素早く設置して無人撮影する技術は絶対必須です。
1.暗視カメラを調査車両内に仕掛ける!
2.暗視カメラを調査車両外に仕掛ける!
3.単焦点レンズの画角
4.バリフォーカルレンズの画角
ビギナーの方でも簡単!誰でもできる証拠撮影の基本と調査機材の実用・応用編 |
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<調査車両内> |
<調査車両内> |
【1.暗視カメラを調査車両内に仕掛ける!】
今回、ご用意して頂く機材はこれです。
●WATEC(ワテック)カメラ「WAT-902H2 ULTIMATE」 ≒暗視カメラ
●単焦点レンズ「VF25M2」
●Cマウントアダプタ「30CMA-R」
●変換コネクタ「BNCP-RCAJ」
●強力マグネット雲台「HS-007」
★電源バッテリーセット★「ASK-BTCL1」+「SBTS-004」
●デジタルレコーダー「CP-800PV」
●接続コネクタ「RCAJ-RCAJ」
●ビデオコード(映像ケーブル)「VX-1100G」
2つの撮影機器を1つの電源バッテリーで同時に長時間動作”電源バッテリーセット”!
普通だったら、WATECカメラ(DC12V)用と、デジタルレコーダー(DC5V)用として、2つの電源バッテリーと2つの電源ケーブルを用意しないといけません。
でも、調査中は実にこれがすごくめんどくさい!
しかも、デジタルレコーダーは電源バッテリーを外部接続しないと1時間程度しか動いてくれません。
そこで今回、写真②の★電源バッテリーセット★を使用します。
WATECカメラ(DC12V)とデジタルレコーダー(DC5V)の動作電圧の違う2つの撮影機器を、1つの電源ケーブルと電源バッテリーで同時に5時間以上動作できます。
電源バッテリーセットを使った調査車両内の暗視カメラの設置 | ||
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①カメラに単焦点レンズ(Cマウントアダプタ中継)と強力マグネット雲台、変換コネクタを接続します。 ②電源バッテリーセットを用意します。 ③バッテリーケーブルの赤いピンコネクタを接続します。 |
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④ASK-001 バッテリーケーブルのDC12VプラグをWATECカメラに接続します。 ⑤ CP-800PV デジタルレコーダーを用意します。 ⑥ ASK-001 バッテリーケーブルのDC5Vプラグを CP-800PV に接続します。 |
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⑦VX-1100G ケーブルを CP-800PV に接続します。 ⑧ VX-1100G ケーブルのもう一方の映像端子をカメラに接続します。 ⑨ すべての機材の電源をONにすると、CP-800PVの液晶モニタ に、 カメラの映像が出力されます。セッティングしたら録画ボタンをONにして撮影開始! |
カメラの映像がデジタルレコーダーの液晶モニタに映し出されたら、単焦点レンズに付いているアイリス(絞り)とフォーカス(焦点)を調整します・・・
おっと今日はここまで。
この先のカメラのセッティングの仕方やレンズ選定などもアップしていきますので、お楽しみに!
ビギナーの方でも簡単!誰でもできる証拠撮影の基本と調査機材の実用・応用 その2 |
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<調査車両外> |
<調査車両外> |
【2.暗視カメラを調査車両外に仕掛ける!】
今回、ご用意して頂く機材はこれです。
●WATEC(ワテック)カメラ「WAT-902H2 ULTIMATE」 ≒暗視カメラ
●単焦点レンズ「VF25M2」
●Cマウントアダプタ「30CMA-R」
●変換コネクタ「BNCP-RCAJ」
●強力マグネット雲台「HS-007」
★電源バッテリーセット★「ASK-BTCL1」+「SBTS-004」
●デジタルレコーダー「CP-800PV」
●接続コネクタ「RCAJ-RCAJ」
●ビデオコード(映像ケーブル)「VX-1100G」
カメラの場所は、”雲台・三脚” の種類が決める!
暗視カメラを車両のボディーやフレーム、タイヤ回り、車体の下など、現場の撮影状況や撮影角度に応じてカメラを仕掛けますので、暗視カメラを固定する雲台や三脚は豊富にそろえるのが基本中の基本です。
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撮影機材の接続方法は、「調査車輌内」で説明した方法と同じです。 カメラ設置用の雲台には、車輌の内から外にすぐカメラ位置を移行できるよう強力マグネット雲台「HS-007」を使用します。 |
屋外に限らず人目に付く場所や監視員がいる場所での撮影は、カメラの設置が困難です。
精度の高い確定的な証拠(映像)を無人の状態で撮影するには、カメラの位置や角度を固定する雲台や三脚は必要不可欠です。
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撮影の位置や状況に合わせて、すぐにカメラのセッティングができるように、雲台や三脚は豊富な種類を用意しましょう! 状況にあった雲台がないと、やる気半減↓↓ |
レンズの選び方がわかる!カメラレンズの検証 |
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<単焦点レンズ> |
【3.単焦点レンズの画角】
今回、画角の検証用に使用した単焦点レンズはこれです!
●VF25095M レンズ (焦点距離f=25mm F値 0.95)
● VF50095M レンズ (焦点距離f=50mm F値 0.95)
● VF75M レンズ (焦点距離f=75mm F値 1.8)
<撮影状況> 天気:曇り 撮影時間 PM2:00 カメラと被写体との距離:10m
レンズを使用して被写体を捉える画角を比較します。
画角とは、カメラで撮影する光景の範囲で、カメラの受光面の大きさ、レンズの焦点距離、レンズ形状(曲面、歪みなど)で構成されます。
カメラは「WAT-902H2 SUPREME」で撮影をすべて行い、レンズだけを入れ替えて撮影します。
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焦点距離 f=25mm | 焦点距離 f=50mm | 焦点距離 f=75mm |
VF25095Mレンズ(f=25mm)
⇒ VF50095Mレンズ(f=50mm)
⇒ VF75Mレンズ(f=75mm)
と焦点距離が長くなるほど、広角→望遠の画角になります。
一般的な調査の撮影は対象車輌や建物を撮影範囲に入れるので、焦点距離f=25mmのVF25095Mレンズの使用頻度が最も高くなります。
さらに被写体との距離に応じて、広角レンズや望遠レンズを使用します。
レンズを選択する場合は、焦点距離とF値、画角、レンズ形状(凹凸、曲面、歪み)などから選びます。
焦点距離については検証結果で述べたとおりです。
F値はレンズを通過する光の量の目安で、F値が小さいほど集光できることからF値が小さいレンズは明るいレンズと言われます。
レンズの選び方がわかる!カメラレンズの検証 その2 |
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<バリフォーカルレンズ> |
【4.バリフォーカルレンズの画角】
今回、画角の検証用に使用したレンズはこれです!
●バリフォーカルレンズ
<撮影状況> 天気:曇り 撮影時間 PM2:00 カメラと被写体との距離:10m
バリフォーカルレンズは、焦点距離を変えて撮影範囲を調整できるレンズです。
言わば、レンズを変えたりカメラを移動せずに、レンズのズーム(広角⇔望遠)調整で被写体の撮影範囲を変えられるレンズです。(バリフォーカルレンズのピント調整は手動です。)
では、実際に調査で使用するバリフォーカルレンズは何を選んだらいいでしょう。
上図の場合で例えると、離れた場所(10m程~)に対象者がいて、車輌を含めた対象者全体から顔や車両ナンバーにズームして撮れる範囲、がいいですね。
そうすると、広角から望遠まで変わる焦点距離(例えば、焦点距離:5-55mm、20-100mmなど)のバリフォーカルレンズが良さそうですね。
プロの方になると、もっと離れた場所から天体観測用の高価な超望遠レンズを使用している方もいますし、レンズは豊富なだけ便利になりますので、いろいろ使って試しましょう!
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